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2018/11/01 23:19
拙い図ですがm(_ _)m
インドと中国という大国に挟まれた
小さな国、ネパール。
ネパールの気候って?
と聞かれると、
「インドに近いから暑い!」
「山の中だから寒い!」
というイメージをお持ちの方もいるのでは。
カトマンズの緯度と標高を考えると、
沖縄県辺りに、
富士山5合目がある感じ。
しかも盆地。
いや、ちょっと想像難しいんですけど(笑)
一応、気候区分としては
温暖湿潤気候~サバンナ気候、
ヒマラヤ山脈周辺は高山気候
となっています。
つまり、
冒頭の答えはどっちも正解!
雨季や乾季がありながら、
地方によっては
世界最高峰の山脈に囲まれた
自然豊かな土地なのです。
*西暦の8月は雨季。
(*なぜこんな回りくどい言い方をするのかは後ほど……)
私たちが滞在していた頃は
ほとんど曇りか雨でした。
季節によっては、
菜の花やシャクナゲなど
日本人に馴染みのある花も咲きます。
マリーゴールドは神仏のお供えに使われるため
いちばん頻繁に見る花かも。
野生の牛が首都にもいました。
牛は神様の乗り物なので
乱暴にしてはいけません。
そのため、牛乳は飲みますし
ヨーグルトもありますが
牛肉はありません。
(しかしなぜか水牛の肉はOK。
「バフ」として食べられます)
ネパールには、いろいろな宗教の
神さま・仏さまがいます。
ヒンズー教徒が最も多く、
チベット仏教・イスラム教に
土着のアニミズム系の教えもあります。
ムスリムの方々は厳しい教えもあってか、
腕利きの職人が多いイメージです。
didiの刺繍でもお世話になっています♪
また、カーストや民族などもあるため
さまざまな文化が絡み合っています。
ネパールの秘境感、奥深さは
この辺から来ているのかもしれません。
ネワール族は商売上手
タカリ族はお料理上手
シェルパの人たちは山の案内人
などなど、それぞれ特色を持っています。
次回、
「ネパール紀行③ ネパールってどこ?その2」
お楽しみに。